保険営業の手紙例文
【成功事例】商談が進展した手紙・メール例文
【手紙】商談がうやむやになった案件を復活させる手紙
保険営業の方から話を伺っていると、次のようなケースが多いことがわかりました。それは、「お客様から提案許可を頂いた→嬉しくなった営業マンは、設計書を準備し、アポを取る。→何かしらの事情でアポがずれる→商談がうやむやになる」といったケースです。
そのまま連絡が繋がらずに期間が空けばあくほど、連絡は取りにくくなり、営業マンによっては、何年も連絡取れずじまいでそのままになっていることもあるようです。
今回の事例は、10年ぶりに思い切って手紙を出し、商談が再復活した際の手紙文例です。このような手紙は、「数打てば当たる」ではないですが、送れば送るほど、反応がくる可能性はアップします。ぜひとも、今すぐ名刺リストを取りだし、提案がそのままになっているお客様がいれば片っ端から、アプローチされることをお勧めいたします。
【手紙の文章例】
以前は、ご検討頂きありがとうございました。〇〇です。△△様とご縁を頂き、あれから10年ほどたちますが、お陰様で私も現在まで保険のお仕事に従事し、たくさんの方のライフプランのご相談を伺ってまいりました。あのとき、△△様がおっしゃったご相談の件が、年月が経ってはおりますが、気になり、お手紙させて頂きました。もし現在もご検討の際は、何なりとお申し付け頂けましたら幸いです。当社で扱っている良い商品もありますので、ご検討の一助になりましたら幸いです。突然のお手紙失礼いたしました。△△様のお陰で今があります。朝夕寒くなりましたがお体ご自愛くださいませ。
【手紙】更新のタイミングが来ているのに、疎遠になり連絡が取りづらいケース
保険営業に従事していると、契約を頂いたけど、嫌われた。連絡が取りづらくなった、疎遠になってしまったというケースも出てくる可能性があります。保険の10年更新のタイミングで、連絡したいけど、久しぶり過ぎて電話が出来ない。そんなときに送った手紙の文例です。このような手紙を送ってから連絡するのと、いきなり連絡するのではお客様の反応も違ってきます。連絡取りづらいお客様がいる場合は、試してみる価値があるかもしれません。
【手紙の文章例】
○○ 〇〇 様(お客様の名前)
拝啓、4月となり、だいぶ暖かくなりましたが如何お過ごしでしょうか?
〇〇さんに〜〜保険のお申込みを頂いてから、
10年前になりますが、私が仕事を辞めて、営業の「え」の字も知らず、
何をやってもうまくいかず、毎日悩んでいた頃にお話をきいて下さり、
今でも感謝に堪えません。
さて、先日AA生命より更新の案内が届いているかと思います。
もう早いもので、ご契約頂いてから10年が経過しました。
更新にあたり、〜〜保険の内容に関してなど、ご不明点やご質問などあれば、何なりとお申し付け頂けましたら幸いです。
ご連絡が大変ご無沙汰しており申し訳ございません。
△△ △△(営業マンの名前)
【メール】商談が進展しているのに「お客様が迷っている」と感じ、商談が止まってしまっているケース
営業をしている商談の進退に一喜一憂することもあります。今回ご紹介する事例は、無事契約となりましたが、営業マン自身が、お客様にアポが取れないことを背景に「検討に躊躇しているのではないか」と足が止まっていました。そこで送ったのが、下記のメールです。
ポイントは以下の三つ
- お客様を急かすのではなく、こちらの連絡が遅くなったことをお詫びする
- お客様を急かすのではなく、検討にあたっての疑問点がないか確認している
- 今後の流れを明示することで、契約までの道筋を伝え、商談の円滑化を図っている
- お客様の素晴らしい点をそれとなく伝える
- 加入者である奥様の素晴らしい点もしっかり伝える
です。
どのようなモットーで営業しているのか伝え、相手を気遣うだけで、売り込み感はぐっと減ります。このようなケースに当てはまる方は、お試し頂けましたら幸いです。
【メールの文章例】
〇〇 〇〇 様
ご連絡が出来ておらず申し訳ございません。
その後、保険の検討状況はいかがでしょうか?
もし、ご検討されるにあたり、
気になる事項などあれば、こちらでもお調べしますので、
何なりとお申し付けください。
【今後の流れ】
面談の上、保険商品の選定(ご夫妻同席)
(ご希望の商品があれば、その場で申込み可)
これまでの経験上、来週中(18日頃)までに
お時間が頂けましたら幸いです。
誠実なお人柄の〇〇様とのご縁に、
少しでもお力になれたらと思います。
奥様にもご安心頂けるようなライフプラン
が見つかればと思います。
△△△△(営業マンの名前)
【メール】まだ商談化していないお客様と接触を取り、きっかけを繋ぐメール
「一日にたくさんの人と会う」「これまでたくさんの人と仲良くなった」と、人と仲良くなるところまでは出来ても、具体的に商談化するにはどうしたら良いのか、保険営業マンにとって悩ましいテーマの一つです。
今回の事例では、下記のようなメールを片っ端から送り、相手に興味を持つことで、そこからの話の流れで、コミュニケーションを発展させた方法です。まだまだ障りの部分ですが、このようなアプローチで片っ端からメールやLINEを送っていくと、相手の方から相談がくることもあります。
ポイントは、相手の素晴らしい点を送ることにあります。ぜひともお試し頂けましたら幸いです。
こんなメールでいいの?と思う方もいるかもしれませんが効果抜群です。
【メールの文章例1】
〇〇 〇〇さん、こんにちは。
早いもので、今年も3月になりましたがいかがお過ごしでしょうか?
最近韓国ドラマ見られましたか?
突然ですが、
今日はふと思い立ち「〇〇〇〇」さんの素晴らしい点を書き出してみました。
〜〇〇〇〇さんの素晴らしい点〜
いつもお話していると楽しい気持ちになり、こちらまで元気になる〇〇さん。
優しい雰囲気の〇〇さん。
コミュニケーションが上手な〇〇さん
おしゃべりが上手な〇〇さん
断捨離された〇〇さん
ご主人のために一生懸命家事をされている〇〇さん
そんな〇〇〇〇さんは、素晴らしいです。
ご主人をとても愛しておられ、ご主人の為に恒に一生懸命
ご主人が大好きで、大切に思っていて、ご主人大好きオーラがにじみでています。
そんな〇〇さんが大好きです。
いつもありがとうございます。
【メールの文章例2】
〇〇さん、こんばんは、又寒さが戻ってきましたがお元気でしょうか?
突然ですが、今日は、ふと思い立ち、「〇〇〇〇」さんの素晴らしい点を書き出してみました。
〜〇〇〇〇さんの素晴らしい点〜
優しい雰囲気の〇〇さん
A社が大好きな〇〇さん
いつも元気な〇〇さん。
付き合いが良い〇〇さん
センスが良い〇〇さん
そんな〇〇〇〇さんが大好きです。
いつもありがとうございます