お手すきの折りにの使い方

お手すきの折りに、の言葉の使い方

 

========================
言葉遣いを変えるだけで、ビジネスの質が変わります
========================

ワンランク上の仕事術、言葉遣いを学びましょう
上司との人間関係、法人取引に大変有効です


お手すきの折にの使い方


「お手すきの折に、
→少し時間に余裕のある用件を頼む言葉」


(解説)

学生時代には緩い言葉遣いが許されていても、

ビジネスの世界に入るといろいろな場面で
相手に配慮した表現を使うことが求められます。

たとえば少し時間に余裕のある用件を頼む場合に

「お手すきの折に」という表現を使うことがあります。

これは相手の方に時間的余裕ができた場合に
やってもらえればよいという

ニュアンスを伝えるものですが、

これを「お暇な時にでも」としてしまうと



時間に追われて仕事をしている人を
怒らせてしまうケースも出てきます。


また相手に気を使いすぎて、
本当は早くお願いしたい用件の時に

「お手すきの折に」としてしまうと、

その用件はどんどん後回しにされる可能性がでてきます。

言葉は時と場合、

相手によって使い方を考えなければいけないのです。



ついついビジネスの場面において
何かと遠慮してしまうこともあるかもしれませんが、

相手を気遣い、配慮する上でも言葉ですが
「お手すきの折り」の多用はさけましょう。

ビジネスで障害となるのは、
「遠慮」だという言葉もあるぐらいです。


ほどほどに、が大事です。