お手をわずらわせての使い方

親しい人の手をわずらわす頼みごとをするときに
「お手をわずらわせて」


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言葉遣いを変えるだけで、ビジネスの質が変わります
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ワンランク上の仕事術、言葉遣いを学びましょう
上司との人間関係、法人取引に大変有効です

「お手をわずらわせて」の使い方


「お手をわずらわせる」という表現は、
物事を依頼した場合などに、
相手に面倒をかけることを
へりくだって表現する場合に用います。
手紙やメールなどの文面でよく見かけますが、
直接の会話の場面で使う場合もあります。

「お手をわずらわせてすみませんが」という表現は、
仕事の取引先とのメールや商談でも
よく使われるフレーズです。
使い方としては、面倒な仕事を頼むときはもちろん、
ちょっとした用事を頼む時でも言い添えると、
発言した人の申し訳ないという気持ちを
添えることができます。
これに類似したフレーズに、「お世話になります」、
「お手数をおかけします」などの表現もあります。
また、「お手をわずらわせて恐縮です」
といった言い方をするとさらに丁寧な印象を
相手に与えることができます。
ここまで様々な言葉について説明をしました。

LESSON1 ぶしつけなお願いで
こちらの都合でお願いをする言葉
LESSON2 恐れいりますが
相手の手をとめさせてお願いする言葉
LESSON3 お手すきの折に
少し時間に余裕のある用件を頼む言葉

LESSON4 ご迷惑かとは存じますが
親しい人の手をわずらわす言葉

です。

次回は、
無理を承知で
厄介なことをお願いする言葉について

ご説明します。

ボキャブラリーが少しずつ増えてくると
自然とビジネスもコミュニケーションも
楽しくなってくるものです。

どうぞお気軽に
読み進めてみてください。